浅草にちっちゃな小屋ができるまで  2010年06月
2010年 06月
23日(水)
22日(火)
20日(日)
17日(木)
14日(月)
05 | 2010/06 | 07

小屋作り 

白花jpg

2月から小屋の方は手つかずで、進んでいません。当初の予定では、今頃、杮落しも済んでいるはずだったのですが… 何故進まないかというと、作業担当の相方が、3月に芝居の公演があり稽古で忙しく、4月は自宅の引っ越し準備、5、6月は引っ越しと自宅の諸々作り。なにぶん相方が何でも自分でやりたがり、一人で頑張っているのですが、こういう結果になってしまいました。最初からこうなる予感はしていました。だいたいの予定はたてたのですが、期限を決めませんでした。そんな訳で今はこのブログも私の独り言ばかりになっています。すみません。自宅の物作りも階段スペースの本箱と下駄箱を作れば一応終了です。しかし、9月に公演があるので終わるまでは、ちょっと無理かもしれません。年内に出来上がるかな~。そうだ!小屋の方もクリスマスを目標にして、クリスマスセッションか、忘年会セッションを考えたらどうだろうか… と、一人ワクワクしてしまいました。それにしても、時間のたつのは実に速く、今年も半分、終わろうとしています。残り半分で何とか頑張ってもらいますので、どうぞ気長におつきあいください。

ちなみに小屋の名前ですが、浅草西2丁目小劇場(浅小)は、長いですかね…

花鉢


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14:27 | 劇場 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

蔵のある家

蔵蔵1


近所に蔵のある家があります。昔、質屋さんだった家です。私は、子供の頃から何となくこの佇まいが好きでした。他とは違う雰囲気のこの空間。質屋さんがどういう商売なのか知らない頃「何が入っているのだろう?」「中はどうなっているのだろうか」と思いながら、前の道で遊んでいました。蔵の窓が開いているのを見た覚えがありません。道の角にある家で、片方には高い窓、もう片方には低い窓があり、どこか暗い、重たそうな扉、石の壁に寄りかかった時の感触。子供の頃の不思議な胸のザワザワは、大人になっても変わらずに疼きます。この家が「売土地」になっていました。家は古いので当然、壊されてしまうでしょう。またひとつ風景が変わっていきます。
07:14 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

サッカーWカップとお寺さん

しっぽ2
 いかがでしょうか、この成長


昨日、サッカーのワールドカップ日本対オランダ戦がありました。あまりサッカーに興味はないのですが、先日、東本願寺さんから送られてくる広報誌に <地域情報 Sports Cafe at HONGANJI「ワールドカップサッカー日本戦スポーツカフェ OPEN!!」という見出しで、6月19日のオランダ戦を150インチスクリーンで日本代表を、地域のみんなと一緒に応援しよう!>という記事がありました。参加費無料、飲食物持ち込み自由、フードコーナー設置とのこと。お寺の施設をサッカーの応援に開放するというアイデアに、ちょっと驚きました。感動ものです。若いサッカー好きのお坊さんの発想なのでしょうか。今迄にはありませんでした。広報誌だけでなく、お寺の塀にもお知らせを出したようで、当日は、お寺の周りに人の列がずっらとできました。試合中もお寺から応援の声が聞こえ、何だかちょっと不思議な温かい感じのサッカー応援でした。日本が負けてしまったのは残念ですが、本願寺さん、これからも斬新なアイデアを楽しみにしています。

芝居をやってくれると嬉しいな~。
14:38 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

エネミイ

しっ3
腕をあげたしっぽたち、これは凄い!


来月は梅沢昌代さんの芝居があります。梅沢さんといえば「井上ひさし」さん。梅沢さんが読売演劇大賞優秀女優賞を受賞されたのも、井上ひさしさんの「父と暮らせば」でした。原爆投下後の広島を舞台に、すまけいさんとのふたり芝居。2回観ましたが、2回目も泣きました。そして、紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞されたのも井上作品「箱根強羅ホテル」。残念ながらこちらの作品は観ていません。その他にも「闇に咲く花」「默阿彌オペラ」「人間合格」「紙屋町さくらホテル」「太鼓たたいて笛ふいて」「藪原検校」「私はだれでしょう」等、多くの作品に出演され、いろいろな役を実にきっちりと演じてこられました。4月に井上さんが亡くなられことは、どんなにショックなことだろうと気にかかっていました。それでも来月の公演では、いつもの元気な梅沢さんの姿を舞台に観せてくれることを、楽しみにしています。 

頑張れ、梅ちゃん!

「ENEMY]
7月1日(木)~18日(日)
新国立劇場  小劇場
10:26 | 観劇 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

そば打ち

そば打そば1


初めての「そば打ち」に行ってきました。あっという間に打ちあがった感じです。初めてなので、先生が手取り足取り教えてくださいました。そば粉8、小麦粉2の二八そばです。

そば粉と小麦粉を計って、ふるいにかけます。
塊で残っているものは、手で崩してふるい、こね鉢でよく混ぜ合わせます。
そばの香りがとても良く、出来上がったそばとは、またちょっと違った香りのような気がします。ここまでは順調。

次に水を200 cc入れ、両手でよく混ぜます。力はいらないようですが、ずっと手を動かします。次にまた15 cc位入れて混ぜ、また半分を入れて混ぜ… この水の量が難しいようです。その日の気温にも左右されるとか。なるほど。 

混ぜた物を集めて捏ねます。何度も何度も捏ねます。粘土遊びの要領でいいのかな。
次にのし棒でのして、丸くのばしていきます。
そして丸くのばした蕎麦を今度は、四角にしていきます。それを「四つ出し」というそうです。先生の言われるままに手を動かしていただけなので、丸くのばしたものが今度はのばしながら四角になったのが、ただただ不思議。

たたんで打ち粉をして、切ります。切るのは難しいです。左手は添えるだけと言われても力が入り、右手は包丁がうまく動きません。案の定、そばの太さはバラバラ。それでも何とか出来上がりました。お店の方で茹でてくださり、いよいよ試食。そばの香りとそばの味、なかなか… 先生のそばつゆは美味しかったです。残りは持ち帰り、戴いたそばつゆで夜は温かいそばを食べました。温めるとまた味が変り美味しかったです。茹で方では、温かいそばでも一度氷水でしめる事を教えてもらいました。

やはり、「そば打ち」の奥は深そうです。
12:55 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑